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仕事で英語を使う僕が、両方使って比較してみて分かった、英語配列キーボードのメリットデメリット

大学時代からこれまで約20年、思えばずぅーっと日本語配列キーボードを使ってきた。もうあれから20年かぁ。最初はタイピングもめっちゃ遅くて大変だった。タッチタイピングなんてスキルは一部の能力者に与えられる特殊能力だとすら思っていた。それが今や紙に書くよりずっと早いペースでタイピングができる。成長したものだ。

ちなみに私は学生時代からめちゃくちゃ字が汚い。なので、大抵の文字はPCからの出力で済むIT化の進んだ現代にはとっても感謝なのである。

私が仕事も含め普段PCを使う際の言語の入力頻度は、ざっくりと日本語:英語=5:5くらい。世間一般の人よりは英語を入力する機会が多いと思っている。英語配列キーボードも全然アリなのではないかと思っていたところ、たまたま今回、仕事で英語配列キーボードのパソコンを与えられた。

すでに様々なブログ等により散々議論され尽くしてきたトピックではあるが、私も自分の一票をこの世に投じるべく記事にしてみた。これまで日本語配列キーボードを長年使ってきた僕が、実際に英語配列キーボードと日本語配列キーボードを両方使って比較してみての、感想やメリットデメリットを紹介したいと思う。

どちらのキーボードにするか悩んでいる方の背中を少しでも押せるようであれば嬉しい。

比較対象

日本語配列 Microsoft Surface Pro用キーボード

英語配列 ThinkPad T470s

どちらも一般的なラップトップ用キーボード配列である。

今回はこの2つを比較対象としている。

英語配列キーボードのメリット

気付いたメリット2つ。

  • 見た目がスッキリしていてカッコいい
  • 記号類が使いやすい位置にある

「見た目の問題かよ」という声もあるかもしれないが、これは人によっては結構大きな部分だったりする。スッキリして見た目が良いということは、モチベーションや集中力にも少なからず関わってくる。毎日趣味や仕事でバリバリ使うのであれば、そういった部分を重視するのも大事なことであると思う。

実際、英語配列キーボードを使った後に日本語配列キーボードを使ってみたところ、キーの印字がとてもごちゃごちゃして見える。かな入力用のひらがな印字があるとないとでこんなにも印象が変わるのかと思わせられた。

また、記号類の位置に関して言えば、英語配列キーボードの圧勝と言えるだろう。代表的なところだと、@(アットマーク)や”(ダブルクオーテーション)の位置が大きく異なる。英語配列では同系統の記号がまとまって位置している。日本語配列に慣れていると最初こそ若干戸惑うが、すぐに慣れる。そして慣れてしまうと非常に使いやすい配列だと感じる。

特にもプログラムを扱う人にとっては、この部分は非常に大きなメリットと言えるだろう。英語や記号をよく扱う場合、英語配列の方が効率が良さそうだと感じる。

英語配列キーボードのデメリット

続いてデメリットと感じる部分である。

  • エンターキーの形が異なる(縦幅が狭い)
  • ホームポジションが異なる

日本語配列キーボードのエンターキーはどちらかと言うと縦長の四角、日本列島で例えると「九州」のような形をしているが、英語配列キーボードのエンターキーは横長の長方形である。慣れないうちは、やたら小さく感じるとともに、押し間違えなども発生し、若干ストレスを感じる。慣れるまで辛抱が必要。

ホームポジションの違いも、日本語配列キーボードに慣れた人にとっては見過ごせない部分である。日本語配列キーボードは、キーボードのセンターに対し若干左寄りのホームポジションになっている。このため、日本語配列に慣れていると英語配列キーボードのホームポジションが右寄りに感じてしまう。やはり慣れるまでは若干の違和感と共に操作をしなければならない。

しかしながら、英語配列のホームポジションは実は本来使用者にとって自然な位置である「センター」寄りである。慣れてしまえばこの点は「メリット」になり得る。

「今後ずっと英語配列キーボードだけを使い続ける」というのであれば、これらは時間とともに「慣れ」が解決してくれる。

ただ、個人的には日本語配列と英語配列のキーボードを行ったり来たりする使い方をしてみた結果、私は無難に日本語配列キーボードにとどまった方が良いという結論に至った。

英語配列キーボード向きの人

以上をもとに、次のような条件に当てはまる方は英語配列キーボードに向いている人かと思う。

  • 見た目のスッキリ感を重視する人
  • 記号キーの配列を重視する人
  • これからキーボード操作を学ぼうという人で、今後英語配列キーボードのみで生きていく人
  • 普段の環境で日本語配列キーボードを操作する必要がない人

日本語配列キーボード向きの人

逆に、私を含め、日本語配列キーボードが向いていると思われるのは次のような人。

  • これまで10年以上、日本語配列キーボードのみに慣れ親しんだ人
  • 職場などで必ず日本語配列キーボードを使わなければならない環境にある人
  • 普段は日本語を入力することが多い人

日本語配列キーボードと英語配列キーボードを行ったり来たりする使い方をする予定の方は、メインは日本語配列にした方が無難かと思う。

まとめ

「見た目がカッコいい」という理由だけでは英語配列キーボードを選択することはおススメできない。キーボードはツールであり、自分にとっての使いやすさが一番

使いやすさを犠牲にしてまで見た目にこだわるのは、ナンセンスだと思う。

一方で、これから一生英語配列キーボードだけでやっていける人には、見た目の美しさや操作性において十分にメリットのある選択肢だと思う。

私は現時点では仕事でどうしても日本語配列キーボードを使わなければならないため、プライベートも日本語配列にしている。これが私の正解だと思う。

しかし今後仕事で使うキーボードを自分で選択できるような環境になったら、プライベートを含むキーボードも英語配列にしてみたいと思う。

今回両方のキーボードを実際に一定期間使用し比べてみて、新たな気づきがあった。少しでも皆さんの選択のお役に立てたら幸いである。

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